2021年07月07日
赤い蛇の性にイメージすること
宇宙のカメの月カリ11日、6クムフ、赤い惑星の蛇(Kin205)◇
(マヤ暦⇒ 0.0.8.12.0、18ツェク、4アハウ)
今日は宇宙の月11日。
今日の銀河の通路は10・蛇(Kin205)。
黄色い戦士のウェイブスペル16の惑星の部屋。
知性の力の行為のリズムを変換する流れの第一の部屋で、現れを仕上げ、生み出すステップの、生命力を生き残らせる、本能のキン。
今日の◇のマークは、赤い季節の65キンを拡張する流れのスタートを知らせる極性キン。
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今日の運命キン&「テレクトノン」の11日・立方体5は、赤い蛇。
一昨日、昨日と「テレクトン」のGK土星・青い夜の豊かさ、GK木星・黄色い種の開花と、その「誤用する側の力」としての「偽りの豊かさ」と「偽りの霊性」のイメージについて述べてきた。
木星と土星は太陽系の惑星の中では大きさのワンツーということで、土木連合に勢力をもったルシファー勢力が男の神官による権威的な「誤用する側の力」の12:60のビームが隣の二つの惑星 =マルデクと火星に向けて影響を及ぼし、マルデクを破壊し、火星を死の星に荒廃させる。
そうしたところに生じたのが「誤用される側の力」になる。
今日と明日で2つの誤用される側の力にスポットを当ててみたい。
今日の 赤い惑星の蛇のキンの書は
私は生き残らせるために仕上げる
本能を生み出しながら
現われの惑星の音で
生命力の保存を封印する
私は空間の力に導かれる
私は極性キン 私は赤い銀河スペクトルを拡張する
Kin 205: Red Planetary Serpent
I perfect in order to survive
Producing instinct
I seal the store of life force
With the planetary tone of manifestation
I am guided by the power of space
I am a polar kin I extend the red galactic spectrum.
まず、「テレクトノン」の銀河のカルマ的な流れのマルデク軌道(GKマルデク)の赤い蛇のマスには、「性」と「性のタブー」と書かれている。
赤い蛇のキーワードは
パワー: 生命力 Life Force
アクション: 生き残らせる Survives
エッセンス: 本能 Instinct
であり、
生物種が命をつないでいく本能的な力がイメージされる。
性・セックスは、命の営みということだ。
また、赤い蛇に対応するサーパント・イニシエイトの詩文には「クンダリーニの生命の力」ともある。
タントラのような宗教的な力の伝授もその範疇にあるのだろう。
愛の行為ということもできそうだ。
(赤い)蛇ということで、アダムとイブが知恵の樹の実を食べたお話も思い出す。
それがタブー、不浄のもの・忌避すべきものとされるのは、命の営みから外れ、愛の行為でもなく、単なる性欲のはけ口であったり、性的快楽を満足させるだけのものであったりということが過ぎれば、不調和や性被害といった結果につながるということだと思う。
ということで、本来の命の営みとしての性はタブー視されるものではない。
そうした本来の性は大切なものとして受け止める。
「テレクトノン」の惑星軌道をつなぐ第5回路は、木星とマルデク。
誤用する側の力としての木星の「偽りの霊性」 =宗教的権威によって、誤用される側の力としてのマルデクの「性のタブー」という戒律的な禁忌が定められているという捉え方をすると、権威的な観念としては否定的に捉えてよいだろうということは理解できる。しかし、だからフリーセックスを推奨するといったことを意味するものではないと思っている。
性のタブーを誰がなぜ求めているのかを考えてみたうえで、本来の性にどう向き合うのかを意識してみるのも、スピリチュアルな行為と言えそうだ。