2020年04月24日
『The Uninscribed』の意味
惑星の月リミ13日、5・鏡(KIN18)
共同購入でゲットさせていただいた『The Uninscribed』を少しずつ眺めている。読んでいるとはちと書きづらい。
タイトルはどういう意味なんだろう?と自分も感じたし、複数の質問ももらった。
uninscribedを英和辞典で引くと「無記名の」とある。
原書の紹介文には The Future is Uninscribed とあり、「未来は無記名」では意味がよく分からないと感じて、とりあえず「未来は書かれていない」と私訳した。
本の半分ほど進んだところで感じているのは、Uninscribed は、レッドクイーン(赤の女王)と関連づけられており、それはパカル王の碑銘の神殿(Temple of the Inscriptions)との対比なのだろうということ。
P.124の最初には
the Red Queen "the uninscribed to be inscribed by the Original Matrix Attained(OMA)."
とある。
本書は、レッドクィーン(ステファニー・サウスさん)の伝記として、時間の法則の教えを承継する者について明かしてくれそう。でもそれは伝記のかたちをとりつつも、読者の気づきを促すものという、今のところのイメージだ。
惑星の月21日(G4/24)追記:
最後まで目を通し終えた。(読了と書かないのは、分からない単語は読み飛ばし、文意もつかめていないところがそれなりにあるから。)
「Uninscribed」の意味は、やはりパレンケ遺跡の碑銘の神殿に並ぶ神殿13に関わるもので、パカル・ヴォタンとレッド・クィーン(赤の女王)が残したテルマ(埋蔵経・隠された宝)を明かすテルトンとしてのヴァルム・ヴォタン(ホゼ博士)からレッド・クィーン(ステファニーさん)への「時間の法則」の教え・預言・銀河ビームのサイクルとヌースフィアへの移行などの伝授情報そのもののように感じられた。
エピローグの最後に The Future is Uninscribed があるが、その前の行には「あなた自身の冒険を選択せよ」とあり、次の(最終)行には「新たな物語は始まったばかり。それはあなたとともに進んでいく。」とある。これからの(これまでも)物語を紡いでいくのは自分自身なのだと受け止めた。
エピローグの最後に The Future is Uninscribed があるが、その前の行には「あなた自身の冒険を選択せよ」とあり、次の(最終)行には「新たな物語は始まったばかり。それはあなたとともに進んでいく。」とある。これからの(これまでも)物語を紡いでいくのは自分自身なのだと受け止めた。
ヴァルム・ヴォタンの死(2011年)がパカル・ヴォタンの死(683年)の1328年後であること。今年(2020年)はパカル王の墳室の扉が閉じられた年(692年)(扉が開かれた1952年まで1260年、マヤの大周期末の2012年までは1320年※)から同じく1328年に当たるタイミングということで、13の月28日周期の暦をより意識したいと感じた。(その点は、本書の中の365日周期の日付がグレゴリオ暦で記述されていることへの反応としても感じているのだが、読者を意識した編集者の目を通すと仕方ないこととも受け止めた。)
(※)
1260年は、グレゴリオ暦と機械時計の12ヵ月、12時間&60分といった12進法と60進法に基づく時間の計り方・12:60の計時周波数(物質文明やタイム・イズ・マネー)の象徴
(※)
1260年は、グレゴリオ暦と機械時計の12ヵ月、12時間&60分といった12進法と60進法に基づく時間の計り方・12:60の計時周波数(物質文明やタイム・イズ・マネー)の象徴
1320年は、「13の月の暦」の13ヵ月、260(=13x20)キン周期の13進法と20進法に基づく時間の計り方・13:20の計時周波数(時は芸術なり)の象徴