2018年08月14日

20日周期を意識する


磁気のコウモリの月リミ20日、19ポプ、黄色い律動の(KIN188)

いくつもの周期的なリズムを意識することが「13の月の暦」の特徴であり、魅力なのか難しさなのか(笑)ということで、今日は20日周期について書いてみる。

20日周期は、20の太陽の紋章が一巡するサイクル。

一番分かりやすいと思うのがハアブ暦でのカウントで、初めに書いた今日のカウントの「19ポプ」がそれ。0~19でカウントするので、今日は1番目のポプ月の20番目=最終日に当たる。
明日は2番目のウォ月の1番目なので、「0ウォ」になる。
年始の紋章からのスタートなので、今年は0=赤い月、1=白い犬・・・・19=黄色い星のサイクルが18か月(ウィナル)、そして余日の5日間(ワイエブ)で一年365日になる。365=18×20+5



「テレクトノン」マニュアルの巻末資料では18のウィナルと5日のワイエブが掲載されている。(P.48-49)
ポプ月(磁気の月1日~磁気の月20日):知者は
ウォ月(磁気の月21日~月の月12日):沈黙の中で聞き
シプ月(月の月13日~電気の月4日):宇宙を統合するために
ソツ月(電気の月5日~電気の月24日):知識に基づいて行動する
ツェク月(電気の月25日~自己存在の月16日):(その知識は)基礎に至り、そこで
シュル月(自己存在の月17日~倍音の月8日):偉大な知恵とともに、種が蒔かれる
ヤシュキン月(倍音の月9日~倍音の月28日):隠された太陽の小さな光輝は
モル月(律動の月1日~律動の月20日):断片の全てを統一し
チェン月(律動の月21日~共振の月12日):内なる知恵の泉へと入り込み
ヤシュ月(共振の月13日~銀河の月4日):そこでは学徒が思いを清め、いまだ熟成していないものを心にとどめ
サク月(銀河の月5日~銀河の月24日):疑問の雲を晴らし、みずからを高く持ち上げ
ケー月(銀河の月25日~太陽の月16日):習慣的な注意力を休め、白い光に到達し
マク月(太陽の月17日~惑星の月8日):疑問の部分を閉じて、トランス状態に入り
カンキン月(惑星の月9日~惑星の月28日):知者の光を受け取る
モアン月(スペクトルの月1日~スペクトルの月20日):暗闇の中をのぞきこみ
パシュ月(スペクトルの月21日~水晶の月12日):未来の音楽に触れ
カヤブ月(水晶の月13日~宇宙の月4日):その歌とリズムは
クムフ月(宇宙の月5日~宇宙の月24日):聖なる食物が手に入る正しい場所にある
ワイエブ(宇宙の月25日~時間をはずした日):貴重な石を手に入れるために必要なすべてのもの

それぞれにつけられた一文(一連の詩)は、太陽の知恵の一連の周期を物語ると書かれている。地球が太陽を周回する一年365日を20×18ウィナル+ワイエブ(5日)に区切って、貴重な石であるトゥンの360日周期(360=20×18)を手に入れ、ワイエブで一年の周期を完了させるものということのようだ。

20日周期で詩の該当パートやその前後のつながりもイメージしながら、リズムに乗ってみるのも面白いと思う。このハアブ暦のカレンダーは、こよみ屋さんのA3タイプの裏側として入手できる。
a3_13
(画像はこよみ屋HPから拝借。http://www.koyomiya.com/13moon/a3/index.html)

20日をひと月という周期でもいいし、年の始まりから色彩の5単位(「赤い月~空歩く者」「白い魔法使い~鏡」「青い嵐~夜」「黄色い種~星」を意識すると一年で73色彩になる)を意識してみるのもいい。20日間で4色彩(今年は「赤白青黄」の順、去年は「黄赤白青」の順)という捉え方もありだろう。

さらなる応用形として、年の始まりから色の4単位(今年は「赤白青黄」の紋章順、去年は「黄赤白青」の順)で、20日間を(4色×)5調波と見ることもできるし、銀河の音の次元パルサーなどを絡めると楽しみ方はいくらでも広がる。

20日周期としては、ハアブ暦の年始の紋章からのカウントだけでなく、紋章コード0の黄色い太陽(マヤ暦のアハウ)から19の青い嵐(カワク)までという意識の仕方もある。マヤ長期暦の0.0.5.13.2の一番最後のキンの単位(2はイク(風)の紋章のこと)で20日周期を、その前のウィナルの単位で360日周期を目盛っている。

また、自分の生まれの紋章からの20日周期サイクルという見方もOKだろう。

「13の月の暦」は、正しい使い方を学ぶというよりも、まっさらな子供が楽しみを見つけるように遊びの対象にすることなので、どう遊んでもいい自由さが、難しいと感じる一因だとは思う。
さまざまな周期があり、ここでは20日周期を取り上げたけれど、無理に意識する必要はない。
一番の基本周期は28日(7日×4週)の13か月+時間をはずした日なので、まずは惑星奉仕のウェイブスペルで一年を意識することから始めてほしい。(と聞き慣れない用語が頻出するのも難しいと感じるもう一つの理由だね。)




waiar56 at 20:32コメント(0)13の月の暦   このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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