2018年05月16日
エセマヤ暦へのスタンス
スペクトルの月ダリ15日、14モアン、白い共振の鏡(KIN98)
このところマヤ暦占いやマヤ鑑定といった名前を使い、その実態は伝統的なマヤ暦ではなく13の月の暦の情報に基づき、しかしアグエイアス夫妻の著作物であることを隠してマヤ暦を詐称している問題についてコメントを求められる機会が続いている。
単なる13の月の暦ユーザーである自分としては、13の月の暦の著作権管理の現状も把握していないし、いわゆるエセマヤ暦の方々の実態も関わりを持っていないので、知らないことについてコメントする立場にも、内容も持ち合わせていない。
あくまで個人的認識だが、暦鑑定士といった資格ビジネス自体は、(コピーライトの問題など違法なものでない限り)ビジネス、市場の拡大、情報の普及という面で否定するところではない。
また、暦(カレンダー)そのものの時の周期性を提示する性質には占い的要素は排除できないものだとも思う。(現に「ドリームスペル」のドリームスペルお告げガイド:お告げパターンを配列し、読むのところにある「人生の運命リーディング」「毎日のリーディング」「チャンス・リーディング」などは、オラクルやキンの関係性を読む”自分”占いだろう。また、高島暦、六曜の大安とか仏滅が分かりやすい例かもしれない。)
また、暦(カレンダー)そのものの時の周期性を提示する性質には占い的要素は排除できないものだとも思う。(現に「ドリームスペル」のドリームスペルお告げガイド:お告げパターンを配列し、読むのところにある「人生の運命リーディング」「毎日のリーディング」「チャンス・リーディング」などは、オラクルやキンの関係性を読む”自分”占いだろう。また、高島暦、六曜の大安とか仏滅が分かりやすい例かもしれない。)
一方で、ホゼ博士は「13の月の暦は占いではない」というメッセージを残しているとも認識しているが、そこで言わんとしていることは「権威を鵜呑みにすることなかれ」だと感じている。つまり、暦の知識に通じているエキスバートの見立てが絶対的な答えとして存在していると信じてはいけない、時間の教え・学びは今というタイミングで各自に個別に起こる(=常に絶対的な外部情報などありえない)ものなので、そうした環境情報の中で自分自身がどう生きていくのかが問われるということだと想っている。
繰り返しになるが、資格ビジネスは、違法なものでない限りにおいては否定するところではない。
占いに関しては、人間の弱さに対する需要と供給のように思う。
これらの点に関しては個人的に否定する立場にはない。
一方でアグエイアス博士(夫妻)の著作物の情報を利用しながら、それを隠し、さらに別のソースであるマヤ暦を詐称する行為に関してはアウトと言っておきたい。
(著作者が占いではないと主張していることで)13の月の暦(ドリームスペル)関連のソースを占い的に利用できない環境があるならば(個人的にはあるかどうか知らない)、それは課題かもしれないと思う。
例えてみれば、天体観測をしている天文学者が星占いを否定しても、星読みの占いに対する需要と供給は否定し得ない。
「13の月の暦は占いではない」という意味合いは先に書いたとおり、一方的に与えられる絶対的な情報として受け取るのはドリームスペラーとしての態度ではないということだと思う。絶対的な情報として提供するのも、もちろんドリームスペラーの態度ではないが、読み解き・リーディングをシェア・提供し、受け手が参考にすることはアリだと思う。
ならば、13の月の暦(ドリームスペル)の情報を踏まえた占いもあってOKで、そうした利用をする場合には著作権を明確にし、使用対価を負担すべきものだと(もちろん個人的認識として)思う。
エセマヤ暦の問題は、マヤ暦ではない13の月の暦の情報(著作物)であることを隠していること、伝統的マヤ暦ではないものをマヤ暦と詐称していることの2点かと思う。
個人的には13の月の暦を(銀河のとか、新しいとかを冠するにせよ)マヤ暦と呼ぶことは、伝統的マヤ暦を大切にしている方々に対してとても失礼なことだと思っている。
エセマヤ暦かどうかの確認は、「マヤ暦と13の月の暦の違い」の記事をご覧いただきたい。
キン番号、GAPキン(黒キン)、類似キン、ウェイブスペル、銀河の音、時間をはずした日・・・などの表現は、伝統的マヤ暦には存在しない。こうした表現を使いつつ、マヤ暦を主張し、13の月の暦(ドリームスペル)の情報であることを明示していない場合は、エセマヤ暦としか言いようがない。
13の月の暦(ドリームスペル)は、故ホゼ&ロイディーン・アグエイアス夫妻の著作物起源の情報であり、時間の法則財団(Foundation for the Low of Time)が著作権管理をしているもので、伝統的マヤ暦とは異なるもの。
その情報がどれだけオープン&フリーであるのかは、上記サイトやパン・ジャパン・ライブラリーをご覧いただきたい。
13の月の暦(ドリームスペル)の醍醐味は、キンの同等性や自然の(銀河の・自分自身の)リズムに乗り同調することの能動性にあると思う。外的な権威を鵜呑みにする態度を疑い、自分自身に問いかけながら自己責任で遊ぶこと。「この日・キンの意味はこう。キン同士の関係性はこう。」といった占いや鑑定に対する意識とはベクトルが違い「こんな意味・関係性といった情報を踏まえて自分はどう生きるか。」といった自己責任と能動性を感じる。
12・種の年 宇宙のカメの月セリ16日、12・鷲(KIN155)追記: 資格ビジネスの関連で柳瀬さんの認定講師に触れた記述は、占いビジネスと並列で記載した点、適切ではなかったと認めますので、柳瀬さんには謝罪するとともに、削除させていただきました。
12・種の年 宇宙のカメの月ガンマ17日、13・地球(KIN156)追記: 上記記事に関連して柳瀬さんからのメッセージを「マヤ暦・占い・鑑定・ナビゲーターの皆さんへ」としてUPしました。
キン番号、GAPキン(黒キン)、類似キン、ウェイブスペル、銀河の音、時間をはずした日・・・などの表現は、伝統的マヤ暦には存在しない。こうした表現を使いつつ、マヤ暦を主張し、13の月の暦(ドリームスペル)の情報であることを明示していない場合は、エセマヤ暦としか言いようがない。
13の月の暦(ドリームスペル)は、故ホゼ&ロイディーン・アグエイアス夫妻の著作物起源の情報であり、時間の法則財団(Foundation for the Low of Time)が著作権管理をしているもので、伝統的マヤ暦とは異なるもの。
その情報がどれだけオープン&フリーであるのかは、上記サイトやパン・ジャパン・ライブラリーをご覧いただきたい。
13の月の暦(ドリームスペル)の醍醐味は、キンの同等性や自然の(銀河の・自分自身の)リズムに乗り同調することの能動性にあると思う。外的な権威を鵜呑みにする態度を疑い、自分自身に問いかけながら自己責任で遊ぶこと。「この日・キンの意味はこう。キン同士の関係性はこう。」といった占いや鑑定に対する意識とはベクトルが違い「こんな意味・関係性といった情報を踏まえて自分はどう生きるか。」といった自己責任と能動性を感じる。
12・種の年 宇宙のカメの月セリ16日、12・鷲(KIN155)追記: 資格ビジネスの関連で柳瀬さんの認定講師に触れた記述は、占いビジネスと並列で記載した点、適切ではなかったと認めますので、柳瀬さんには謝罪するとともに、削除させていただきました。
12・種の年 宇宙のカメの月ガンマ17日、13・地球(KIN156)追記: 上記記事に関連して柳瀬さんからのメッセージを「マヤ暦・占い・鑑定・ナビゲーターの皆さんへ」としてUPしました。