2014年10月11日

ご先祖供養


電気の月ダリ22日、17ソツ、
白い銀河の世界の橋渡し(KIN86)


実家から離れた生活で、お墓(正確には納骨堂)参りや法事は親に任せている。
信仰に関しては積極的ではなく、そういう立場になれば慣例に従うのだと思っている。

自宅には仏壇はないが、短冊線香供養は続けている。
この供養は、伊勢白山道氏のネット記事や本に触発されたもので、「○○家先祖代々の霊位」と自分で書いた短冊を立て、線香をあげるものだ。
最初の2本は「ご先祖の皆々様、生かしていただき有難う御座います。」、次の1本は「その他諸々の霊の皆々様、生かしていただき有難う御座います。」と唱えながらお線香をあげるので、自分としてはそれでご先祖供養をしているつもりだ。

ご先祖の皆々様というとき、健在の母も、亡くなった父も含め、祖父母、曾祖父母、その父母に連なる人々、、30代(ひと世代30年としても900年)も遡って単純累計をすると10億人は軽く超えることになるが、ここで言いたいのは計算がおかしいということではなく、やはりとんでもなく多くの人が一人も欠けることなく存在しなければ、その血筋になる自分は存在しえないという奇跡。その奇跡を下さった一人ひとりの存在に感謝し、生んでいただき、育てていただいたことに感謝したい。

その他諸々の霊の皆々様というときも、この齢になるまでご縁をいただいた方々だけでなく、生まれ、育つことができ、暮らしている社会制度、国、地球環境を含めて、この世に生をいただいているという奇跡を感じ、感謝したい。

ということで、供養といっても、ご先祖がうかばれていないなどと思ってはいないし、自分がすることでご先祖の供養になると思っている訳でもなく、今、ここを生じさせている過去の奇跡、それは当然のように目の前にあるものだけれど、しかしまさに有難いことなのだと感謝したいという想いなのだと思う。



waiar56 at 17:47コメント(0)トラックバック(0)精神世界 | 生活  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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