2008年01月24日

キン番号についての質問

白い月の魔法使いの年 共振のサルの月ダリ15日、2ヤシュ、2・戦士(キン236)、年の後半・第3四半分の始まり
12.19.15.0.7、15モアン、5マニク(KIN187)
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ずいぶんと久しぶりの書き込みになる。キン159以来だから77日!ぶりということだ。
この期間は、7:7::7:7日本語版のリリースからお披露目会の整理がつくまでということになる。
ある意味、集中し、役割はこなし、また優先的にやりたいことはやりながら、それなりに充実した時間を過ごしていた。とはいうものの、ご無沙汰についてはお詫びし、今後も変わらぬお付き合いをお願いしたい。

さて、タイトルの件だが、水晶の日の円卓のサイトの質問ボードに「キン1が「赤い」「竜」で始まるのはなぜか?」という質問をいただいた。
マヤの創世神話によれば、エブ(人)が第一日なので、その紋章から始まるのではないかというもので、改めて考えてみる機会となる貴重な質問だと感じた。

調べてみると、ハーモニック・モジュールとしてホゼ博士が紹介している当初のツォルキン・グリッドには紋章が表示されておらず、13音のコードとGAPキンの機織パターンが示されているだけだが、『アースアセンディング』の図版9ではイミシュ(竜)から始まる20の紋章が見られる。

ホゼ博士はツォルキンの情報をトニー・シーラーから得たと聞いた覚えがある。ツォルキンであれば紋章の対応はあるはずなので、その時点での対応が分かればよいのだが、残念ながら資料を知らない。また、そもそもの理由となると、個人的には想像するしかない世界になっている。

一応、自分なりの回答は書いてみたのだが、お心当たりの方はぜひフォローなりツッコミなりをお願いしたい。
同時に一日(のエネルギー)の切り替わりは何を基準にいつ起きるのかも別の意見など教えていただけるとありがたい。



[Good &/or News]
・杉山開知くんから案内をいただき、地球暦を申し込むことができた。
・立春から新しい時間を感じる新しいものさしを手にすることができると楽しみにしている。


メモ+7.8


質問ボードは削除していますので、以下、回答部分のみ引用しておきます。
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「なぜキン1が「赤」の「竜(イミシュ)」なのですか?」への回答:

 まず、実態として、イミシュを1とする対応、あるいは1イミシュがツォルキンの初日とする対応は、マヤ学者の説としては一般的と思われます。
・『古代マヤ文明』マイケル・D・コウ著、創元社、P.76
・『図説マヤ文字辞典』マリア・ロンゲーナ著、創元社、P.115
・『マヤの予言』モーリス・コットレル他共著、凱風社、P.53,理論編P.44
・『神秘の王朝 マヤ文明展』のコラム「マヤ文字」八杉佳穂、P.234
・『マヤ文明の謎』青木晴夫著、講談社現代新書、P.122

で、マヤ学者の説の根拠はとなると、ランダ神父の『ユカタン事物記』や『ドレスデン絵文書』などを対象としたフェルステマンらによる研究にあるのではないかと、これは想像です。
ホゼ・アグエイアス博士もそれらの説によったと考えると、博士独自の理由付け、根拠はないのかもしれません。
まあ、赤い竜が地球を織りなし、すべてを育み、、という「ドリームスペル」創世記などの記述もありますが、それらは後付け的な印象があります。
 
他方、現代マヤ・シャーマンからの別の情報もあります。
・『マヤ文明 聖なる時間の書』実松克義著、現代書林、P.117、P.372
 この本によれば、グアテマラのホセ・ナルシソ・タッシュが語る20のナワールの順は、バッツ(チュエン、猿)から始まります。
 
 また、同書P.233でもフン(1)・バッツ、キエフ(2)・エー、、と唱える祈祷が紹介されています。
 同書P.115のマヤのカレンダーの図には、左にハーブ暦のウィナル、上に神聖暦のナワールが書いてあり、この年のカレンダーのナワールはエー(エブ、人)で始まっています。イヤーベアラーの一つとしてエブがあるということは分かります。

それから、
・『マヤ神話』ル・クレジオ原訳、新潮社、P.10、P.202
では、カン(種)、チクチャン(蛇)、、という順になっています。

これもハアブ暦との対応の中で出てきますので、イヤーベアラーとして種から始まる年があるということだろうと想像します。

同書P.72には、チラム・バラムの予言の天地創造の章の中に、ウ・シヒル・ウィナル(太陰月の誕生)として(正確には13オク(犬)から始まり)1チュエン(猿)から6ムルク(月)までの20日間が出てきます。そこでは「11イミシュの日、石と樹が創られた。神は日中ずっとそれらを創られた。」とあります。
1猿からの対応は、上記のグアテマラのシャーマンの祈祷と一致しています。

色の順の方は東に対応する「赤」から始まって、北の「白」、西の「黒(青)」、南の「黄色」と進行するのは『マヤ神話』のP.40などに記述が見られます。

何だか、いろいろありそうだという検証しかできていないようにも思いますが、個人的には、長期あるいは短期計算法の暦のカウントがアハウ(太陽)を基準としており、そのコードが0とされることから、次の表象のイミシュが1に対応付けられる点が、ツォルキンが1イミシュで始まる根拠なのではないかなぁと想像しています。

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at 21:34コメント(1)トラックバック(0)13の月の暦   このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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コメント一覧

1. Posted by BlogPetの  ら び     2008年01月26日 09:26
電気って…なんだろう…?

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