2007年11月05日
4とプラスワンのお話(前編)
白い月の魔法使いの年 自己存在のフクロウの月アルファ19日、2シュル、13・戦士(キン156)、黄色い種のWS12の宇宙の門、燃える青い西の城の最終日
12.19.14.14.7、15サク、3マニク(KIN107)
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この前(自己存在の月4日)の暦の集まりのときに中心においたのが表題の「4とプラスワン」だ。(集まりの案内では「4と5」と表現)
集まりには参加できなかった方からリクエストを頂いていたので、そろそろアウトプットしておこうと思う。
◆ はじめに
以下は、暦の初心者にも理解しやすいだろうという切り口として、「13の月の暦」の365日周期の暦も、260日周期のツォルキンも、13ステップのウェイブスペルも”4”を基礎構造として見てみたらどうかという提案だ。
単に初心者向けの情報というだけでなく、ベテランユーザーにもシンプル&目からうろこ的な情報だと思う。この情報で多少なりとも、「13の月の暦」の面白さが(再)発見されたらと願っている。
なお、4と5のお話は、高橋徹さんから銀河幼稚園で聴いたものがベースになっていることをお断りしておく。高橋徹さんにはただただ感謝。
◆ 数字の力について
4とプラスワンの話の前提として、数字には力があるという認識を共有しておきたい。
力があるといっても、何キロのバーベルを持ち上げるとかいった話ではない。
数字そのものに意味があり、その意味を認識している私たちの意識とつながっているということだ。例えば、0はプラスでもマイナスでもない状態の意味だ。無であり、ひるがえれば全でもあるということだろう。
もう少し暦的な例を挙げると、1月1日には(たとえそれが天文的に根拠が見つからなくても)新年の新たなスタートの意識や始まりの清々しさを感じるはずだ。つまり1は始まりの最初の状態を意味するし、それを意識させる状況に対して私たちは「1」という数字を当てるのだ。
◆ 4の力
4の力(状態)を端的に表現すると、一つのまとまりをもった世界だとイメージしている。四季(春夏秋冬)、四方(東西南北、前後左右)が一番イメージしやすいが、周期や周囲は一つの円(環)のイメージだ。
それは完全に揃っているが、そこで自己完結し、まとまっている。
◆ 銀河の音のキーワードに1~4の力をみる
1から13までの銀河の音は、13ステップの流れだとイメージしている。
そしてその流れのベースになるのが1から4だという視点で見ると分かりやすいのではないかと思っている。つまり、1~4の構造を3回繰り返してプラスワンしたのが13ということだ。(13=4×3+1)
ということで、基本となる1~4のキーワードをチェックしてみよう。
1(磁気):目的、統一する、引きつける
未分化の状態、分けられないワンネスの状態。また磁石のように、引きつけまとめあげる力がイメージされる。
2(月):挑戦、分極化する、安定させる
自らがワンネスの一部であることを認識するには、それから離れ、客体化する必要がある。地球に対する月のイメージ。また、プラスとマイナス、陰と陽、光と影といった二分が目的や役割、働きを明らかにし、混沌に方向性が与えられる力とイメージされる。
3(電気):奉仕、活性化する、つなぎとめる
主・客、陰・陽といった二極の間に働く力、関係性がイメージされる。それは電気的な交換であり、奉仕の源泉として両者を関係者として結びつける力がイメージされる。
4(自己存在):形、定義する、測る
ひとまとまりの世界。目的や役割、働きの円環がイメージされる。そこでようやく形をなし、定義されうるものとして、また測定されうるものとして自己完結する。
「ワンネス ⇒主・客(陰陽) ⇒関係性 ⇒まとまり」というのが1→4の数字の力の流れ
ということになる。その流れの力を表すのが「起承転結」であり、創始(赤)、洗練(白)、変容(青)、熟成(黄)の4色のキーワードだ。
◆ プラスワン(あるいは5)の力
4までの一巡する世界は、それだけでは自己完結して完成形のままだが、現実の世界は常に変化し、動きを止めることはない。その世界に動きをもたらすのが5の力であり、新たな1(一歩)のプラスワンの力だ。
また、ワンネスを知るためにはそこを離れた視点(客体化)が必要であっとのと同じように、ひとまとまりの世界をそれとして認識するためにも中心となる視点、重心が必要であり、プラスワンには、そのような中心、重心、軸という要素の意味もある。例えば、東西南北や前後左右は、その中心に基準点を置かなければ成り立たない。向き合った二人にとっての右側は逆方向だし、その二人に共通する北側は、そこより北の人にとっては南側になってしまう。
一巡した次の一歩と中心点とは全く異なるもののように思えるが、いずれも運動・変化・世界を世界たらしめるため(定義・測定)に欠かせない要素だと思う。
フナブ・クは、運動と尺度をもたらす神とされるが、上記のプラスワンの力がフナブ・クそのもののように思えないだろうか。
(つづく)
[Good &/or News]
・「7:7::7:7」日本語版キットが先週納品されてきて、週末に発送作業にかかることができた。
・現物を確かめないと封筒などが無駄になるというのも事実だが、切羽詰らないと動かない性格がプラスされて、同封のチラシ作成、発送用の部材調達など、発送の前準備で時間をとられた。
・制作や発送のコスト削減のために、キットのケースは別途調達することにしたのだが、週末だけでは予約の3分の1程度しか確保できず、これを本日発送した。
・明日には注文していたケースが届くはずなので、次の週末にはこれまでのお申込み先には発送できると見込んでいる。
+7.8
12.19.14.14.7、15サク、3マニク(KIN107)
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この前(自己存在の月4日)の暦の集まりのときに中心においたのが表題の「4とプラスワン」だ。(集まりの案内では「4と5」と表現)
集まりには参加できなかった方からリクエストを頂いていたので、そろそろアウトプットしておこうと思う。
◆ はじめに
以下は、暦の初心者にも理解しやすいだろうという切り口として、「13の月の暦」の365日周期の暦も、260日周期のツォルキンも、13ステップのウェイブスペルも”4”を基礎構造として見てみたらどうかという提案だ。
単に初心者向けの情報というだけでなく、ベテランユーザーにもシンプル&目からうろこ的な情報だと思う。この情報で多少なりとも、「13の月の暦」の面白さが(再)発見されたらと願っている。
なお、4と5のお話は、高橋徹さんから銀河幼稚園で聴いたものがベースになっていることをお断りしておく。高橋徹さんにはただただ感謝。
◆ 数字の力について
4とプラスワンの話の前提として、数字には力があるという認識を共有しておきたい。
力があるといっても、何キロのバーベルを持ち上げるとかいった話ではない。
数字そのものに意味があり、その意味を認識している私たちの意識とつながっているということだ。例えば、0はプラスでもマイナスでもない状態の意味だ。無であり、ひるがえれば全でもあるということだろう。
もう少し暦的な例を挙げると、1月1日には(たとえそれが天文的に根拠が見つからなくても)新年の新たなスタートの意識や始まりの清々しさを感じるはずだ。つまり1は始まりの最初の状態を意味するし、それを意識させる状況に対して私たちは「1」という数字を当てるのだ。
◆ 4の力
4の力(状態)を端的に表現すると、一つのまとまりをもった世界だとイメージしている。四季(春夏秋冬)、四方(東西南北、前後左右)が一番イメージしやすいが、周期や周囲は一つの円(環)のイメージだ。
それは完全に揃っているが、そこで自己完結し、まとまっている。
◆ 銀河の音のキーワードに1~4の力をみる
1から13までの銀河の音は、13ステップの流れだとイメージしている。
そしてその流れのベースになるのが1から4だという視点で見ると分かりやすいのではないかと思っている。つまり、1~4の構造を3回繰り返してプラスワンしたのが13ということだ。(13=4×3+1)
ということで、基本となる1~4のキーワードをチェックしてみよう。
1(磁気):目的、統一する、引きつける
未分化の状態、分けられないワンネスの状態。また磁石のように、引きつけまとめあげる力がイメージされる。
2(月):挑戦、分極化する、安定させる
自らがワンネスの一部であることを認識するには、それから離れ、客体化する必要がある。地球に対する月のイメージ。また、プラスとマイナス、陰と陽、光と影といった二分が目的や役割、働きを明らかにし、混沌に方向性が与えられる力とイメージされる。
3(電気):奉仕、活性化する、つなぎとめる
主・客、陰・陽といった二極の間に働く力、関係性がイメージされる。それは電気的な交換であり、奉仕の源泉として両者を関係者として結びつける力がイメージされる。
4(自己存在):形、定義する、測る
ひとまとまりの世界。目的や役割、働きの円環がイメージされる。そこでようやく形をなし、定義されうるものとして、また測定されうるものとして自己完結する。
「ワンネス ⇒主・客(陰陽) ⇒関係性 ⇒まとまり」というのが1→4の数字の力の流れ
ということになる。その流れの力を表すのが「起承転結」であり、創始(赤)、洗練(白)、変容(青)、熟成(黄)の4色のキーワードだ。
◆ プラスワン(あるいは5)の力
4までの一巡する世界は、それだけでは自己完結して完成形のままだが、現実の世界は常に変化し、動きを止めることはない。その世界に動きをもたらすのが5の力であり、新たな1(一歩)のプラスワンの力だ。
また、ワンネスを知るためにはそこを離れた視点(客体化)が必要であっとのと同じように、ひとまとまりの世界をそれとして認識するためにも中心となる視点、重心が必要であり、プラスワンには、そのような中心、重心、軸という要素の意味もある。例えば、東西南北や前後左右は、その中心に基準点を置かなければ成り立たない。向き合った二人にとっての右側は逆方向だし、その二人に共通する北側は、そこより北の人にとっては南側になってしまう。
一巡した次の一歩と中心点とは全く異なるもののように思えるが、いずれも運動・変化・世界を世界たらしめるため(定義・測定)に欠かせない要素だと思う。
フナブ・クは、運動と尺度をもたらす神とされるが、上記のプラスワンの力がフナブ・クそのもののように思えないだろうか。
(つづく)
[Good &/or News]
・「7:7::7:7」日本語版キットが先週納品されてきて、週末に発送作業にかかることができた。
・現物を確かめないと封筒などが無駄になるというのも事実だが、切羽詰らないと動かない性格がプラスされて、同封のチラシ作成、発送用の部材調達など、発送の前準備で時間をとられた。
・制作や発送のコスト削減のために、キットのケースは別途調達することにしたのだが、週末だけでは予約の3分の1程度しか確保できず、これを本日発送した。
・明日には注文していたケースが届くはずなので、次の週末にはこれまでのお申込み先には発送できると見込んでいる。
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