2005年12月22日
冬至にまつわる暇つぶし
黄色い宇宙の種の年 律動のトカゲの月10日
KIN253 6・空歩く者
暦関連では今日というタイミングが重要なものだと意識しているが、同時にマヤ暦の終焉まであと7年しかないというような危機的意識は持ちたいと思わない。個人的な意識としては今このときに2012年を迎えてもOKだし、大丈夫だと安心しながら、2012年のそのときに向かっていきたいと感じている。
ということで、あえて遊びネタも入れておく。
KIN253 6・空歩く者
暦関連では今日というタイミングが重要なものだと意識しているが、同時にマヤ暦の終焉まであと7年しかないというような危機的意識は持ちたいと思わない。個人的な意識としては今このときに2012年を迎えてもOKだし、大丈夫だと安心しながら、2012年のそのときに向かっていきたいと感じている。
ということで、あえて遊びネタも入れておく。
冬至というと、かぼちゃを食し、ゆず湯に浸かる日という単純発想な自分である。
一年のうちで最も昼の短い日と聞くと、一番夜が長いのも冬至の日なのだろうかなどと考え始めるひねくれ者でもある。
さらに得意のネット検索で調べてみようとしたりする暇人でもある。(爆)
そもそも「夜」とは何かが問題になりそうだが、「何日の夜が最長か?」を調べたいので、深夜0時から日の出+日の入りから24時までの時間を「夜」としてみる。
さて、国立天文台のサイトに行ってみると12月のこよみの二十四節気として「冬至 3:35」とある。そう、「冬至」というのは地球が太陽を回る公転軌道上の黄経270度に位置する一瞬のことなのだ。黄経270度というと難しげだが、要は春分点を黄経0度に決めてしまうと、冬至は春分点の手前90度ということなのだ。
とすぐに横道に入りそうになる好奇心(移り気)を抑えながら調査を続行する。(笑)
が、この時点で、先ほどの夜の定義は「夜=1日?昼」ということで、昼が最短ならば夜が最長なのは定義上明らかであることに、ようやく気づく。(実は、当初の発想時点で真太陽時と平均太陽時の混同があることに後で気づく。)
確認までということで、東京の冬至前後の5日分だけチェックしてみる。(しつこい)
12/20 日の出 6:46、 日の入 16:31 →昼の長さ 9:45
12/21 日の出 6:47、 日の入 16:31 →昼の長さ 9:44
12/22 日の出 6:47、 日の入 16:32 →昼の長さ 9:45
12/23 日の出 6:48、 日の入 16:32 →昼の長さ 9:44
12/24 日の出 6:48、 日の入 16:33 →昼の長さ 9:45
ん!? 冬至の今日が最短ではない!??
まあ、分単位のデータに基づいた結果なので、1分の誤差は無視するべきなのだろう。
いずれにしても、日単位では昼(夜)の長さは大して変わらないということと、昼が9時間45分程度だとすると、この時期の夜の時間は14時間15分ほどで、夜の時間が4時間半も長いということが分かったことで、どこか満足する。
ちなみに、上の5日間のデータだけでも何となく分かるが、冬至は昼の時間が最短ではあるものの、この日が一年で日の出時刻が一番遅い日でも、日の入時刻が一番早い日でもない。日の出の方はG1月上旬あたり、日の入の方はG12月上旬あたりになるのだが、その理由は「均時差」というキーワードででも調べていただきたい。
(平均太陽時という人工的な時間を生きていることが見えてくるかも。)
暇人のくせにどうして説明しないのかというと、専門的なことになるから、ということもあるが、それを説明するほどの好奇心までは持っていない、面倒くさがり屋さんのせいに違いない。
一年のうちで最も昼の短い日と聞くと、一番夜が長いのも冬至の日なのだろうかなどと考え始めるひねくれ者でもある。
さらに得意のネット検索で調べてみようとしたりする暇人でもある。(爆)
そもそも「夜」とは何かが問題になりそうだが、「何日の夜が最長か?」を調べたいので、深夜0時から日の出+日の入りから24時までの時間を「夜」としてみる。
さて、国立天文台のサイトに行ってみると12月のこよみの二十四節気として「冬至 3:35」とある。そう、「冬至」というのは地球が太陽を回る公転軌道上の黄経270度に位置する一瞬のことなのだ。黄経270度というと難しげだが、要は春分点を黄経0度に決めてしまうと、冬至は春分点の手前90度ということなのだ。
とすぐに横道に入りそうになる好奇心(移り気)を抑えながら調査を続行する。(笑)
が、この時点で、先ほどの夜の定義は「夜=1日?昼」ということで、昼が最短ならば夜が最長なのは定義上明らかであることに、ようやく気づく。(実は、当初の発想時点で真太陽時と平均太陽時の混同があることに後で気づく。)
確認までということで、東京の冬至前後の5日分だけチェックしてみる。(しつこい)
12/20 日の出 6:46、 日の入 16:31 →昼の長さ 9:45
12/21 日の出 6:47、 日の入 16:31 →昼の長さ 9:44
12/22 日の出 6:47、 日の入 16:32 →昼の長さ 9:45
12/23 日の出 6:48、 日の入 16:32 →昼の長さ 9:44
12/24 日の出 6:48、 日の入 16:33 →昼の長さ 9:45
ん!? 冬至の今日が最短ではない!??
まあ、分単位のデータに基づいた結果なので、1分の誤差は無視するべきなのだろう。
いずれにしても、日単位では昼(夜)の長さは大して変わらないということと、昼が9時間45分程度だとすると、この時期の夜の時間は14時間15分ほどで、夜の時間が4時間半も長いということが分かったことで、どこか満足する。
ちなみに、上の5日間のデータだけでも何となく分かるが、冬至は昼の時間が最短ではあるものの、この日が一年で日の出時刻が一番遅い日でも、日の入時刻が一番早い日でもない。日の出の方はG1月上旬あたり、日の入の方はG12月上旬あたりになるのだが、その理由は「均時差」というキーワードででも調べていただきたい。
(平均太陽時という人工的な時間を生きていることが見えてくるかも。)
暇人のくせにどうして説明しないのかというと、専門的なことになるから、ということもあるが、それを説明するほどの好奇心までは持っていない、面倒くさがり屋さんのせいに違いない。