2020年09月27日
フナブ・ク21; ヘプタッドに7のリズムを刻む
電気のシカの月ダリ8日、3ソツ、白い宇宙の風(Kin182)
今日は電気(3)の月の8日、月の第3週目=年の第10週が始まった。
今週のヘプタッド・パスは、ヒーラー(赤い月)とコンパッショネット・ワン(白い犬)を結ぶパスで、「浄化が愛を送信する」週だ。
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「フナブ・ク21」の実践でプレイング・ボードにコマ(チップ)を置くのは、
・その日のオラクル(運命・類似・反対・神秘・ガイド)の5つの紋章に対応するアーキタイプの場所
・ヘプタッド・パス
・ヘプタッド・ゲート
以上の7つが銀河の樹の中に目盛られ、
・音の値
がボードの四隅の中の対応する時間レンズに目盛られる。
(プレイング・ボード「生命と知識の銀河の樹」)
馴染みのない言葉が次々に出てくるといかにも難しそうに感じるかもしれないが、紋章のオラクルが分かる方であれば、チップを置くだけなら1分もかからないのではないかと思うくらい、実践内容は単純だ。
聞きなれない「ヘプタッド」かもしれないが、ヘプタは7を表すギリシャ語が元の接頭辞だ。
「テレクトノン」の中では7つの封印が「心のヘプタゴノン」として出てきて、その後の「7:7::7:7」では週の何日目(=曜日)に対応する7つの放射状プラズマとして、サイコロ状の各面と中心の7つに対応させてきている。
「ヘプタッド」は"7つ組の"という意味のようで、
ヘプタッド・パスは(7日単位の)週の対応、
ヘプタッド・ゲートは週の7日間の何日目(=曜日)の対応
をそれぞれチェックし目盛っているものと理解すれば足りると思う。
要は7の周期を意識的に刻むものだ。
ヘプタッド・パスは週の対応なので、一年52週に52のパス(path:小道)があり、目盛られたチップは、その週を通じて動かすことがない。
もう一つのヘプタッド・ゲートの方は、曜日的な対応なので、毎日チップを動かすが、その場所は樹の中心の縦軸であり、脳との対応では(右脳と左脳をつなぐ)脳梁に対応する。
(ヘプタッド・ゲート、各ゲートにいくつもの対応が示されている)
暦の実践では、手足の指や7つのチャクラなどの身体の部位との対応を意識するものがあるが、フナブ・ク21やシンクロノトロンでは特に脳の対応ポジションを意識していくことでテレパシーを活性化することを目指している。
そうしたトレーニングを通じて、銀河脳・銀河意識と共鳴した、精神圏の惑星意識へのシフトに向かおうとしているのだと思っている。
ヘプタと同様の数に関する接頭辞としては、1軌道のモノ(レール)、4本足のテトラ(ポッド)、5角形のペンタ(ゴン)、1000倍のキロなどがお馴染みだと思う。
暦関係では、10月のオクトーバーがあるが、オクトは8本足のタコのオクトパスで分かるように本来のオクタは8なのに、ジュリアス・シーザーに由来するジュライ7月とアウグストゥスに由来するオーガスト8月の31日ある皇帝の2か月に押されて10月にズレたというのは誤った通説らしい。
ローマ暦の当時は3月が年始に当たっていたことから、10月が8番目の月に当たるという数え方なのでずらされているわけではない。
まあ5番目の月名を変更したジュライと6番目の月名を変更したオーガストの由来は権力者にちなむものであることは確かのようだが、アウグストゥスがオーガストを31日まである大の月に変更したという通説も否定されているらしい。
ちなみにローマ暦の月の名前は5番目の月以降は数え方で呼ばれたので、セプテンバーは7番目の月だし、ノベンバーとディセンバーもそれぞれ9番目、10番目の月を表す名前で呼び続けられている。