2007年02月16日

息子の中退と入学

赤い磁気の月の年 銀河のタカの月ガンマ10日、5サク、11・魔法使い(キン154)、GAP
12.19.14.1.5、18パシュ、1チクチャン(KIN105)


高校卒業後に工業高専の4年次に編入学した長男だが、本人のやりたいこと(プログラミング)と高専の学科(機械工学)の違いに気づいたということで、5年次を前に中退し、専門学校への入学が決まった。

高専の学科そのものは、高校時の履修科目によって選択の余地はなかったのだが、高専編入が決まったお祝いとして要求されたパソコンがやりたいことにつながったのは皮肉な感じだ。

本人の希望で、新年度からゲームクリエイター科で勉強することになる。
個人的には、ゲームクリエイターという職業に、若くて、体力があって、頭も柔軟で集中力があり、しかも比較的賃金が安いときにはきつい仕事があって、だからといってキャリアがサラリーには結びつかないような感じ(偏見?)を持っているので、父親としてのそうした見解は伝えたうえで、本人の意思を尊重した。親父の意見に同意してはもらえなかったが、アドヴァイスが届かなかったのは当方にも責任ありということで、結果的にどうあれ、むしかえすことだけはしないことを心したい。

いずれにしろ、本人のやりたいことに向かって自分の意思で歩み始める長男を祝福し、精一杯応援したい。


[Good &/or News]
・田舎(福岡)の親父が入院したとの連絡がお袋からあった。
・付き添いだけでも負担だろうに、離れて東京にいる息子への配慮を有難く思う。
・危篤という状況ではないらしいが、何かあっても対応できるように職場にもお願いできたことにも感謝している。
・親父が無事回復し、退院をお袋と喜んでいる姿をイメージしている。


メモ+6.0


at 23:20コメント(8)トラックバック(0)子育て   このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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コメント一覧

1. Posted by みむら   2007年02月17日 05:56
私の友人でもゲームクリエータいますよ。
彼の話を聞いて思うのが、「映画会社」に勤めているように感じることです。
あと、意外とゲームをやらないことです。
日本でゲーム業界に属することはかなり有利だとおもいますよ!私のその友人も属していた会社が倒産(笑)してしまいましたけど、イギリスのゲーム会社からお誘いがあって、いまはそちらにすんでいます。
2. Posted by わいあー   2007年02月17日 08:37
みむらさん、コメント感謝です。
「映画会社」みたいかぁ、、
ゲームをやらない生活は息子には耐え難いかも。。
世界に開かれたゲーム業界、ゲーム産業は当分衰えしらずかもですね。
ただ、家庭用のイメージからはゲーム機本体のスペックがどんどん上がって、大資本・大組織のゲーム作りでないと対応できない状況のように感じています。
などと言っても、所詮、ゲームクリエーター科で勉強するというだけのことなので、就職先がどうなるのかは全く分からないんですけどね。
3. Posted by いわさき   2007年02月17日 09:10
息子さんの件、本人が選んだのなら、
親はもう見守るしかありませんね。
最近、西郷隆盛の「児孫のために美田を残さず」という言葉が
やっぱりけっこう本質的なところを突いているなと感心します。
うちの場合は「残せず」かもしれませんけど(笑)
お父様の件も心配ですね。
うちはお袋の方は隣にいるし、本人も頑張っているけど、
かみさんの方の両親の体力、気力に衰えが見え、
少しづつ難しい状況になりつつあります。
かみさんの負担をどう軽くするかが大きな課題です。
4. Posted by あきら   2007年02月17日 09:45
僕も高専中退組です。
最近娘が私立の学校の退学の危機があって、(MIXIに書いていますが)退学というと反応します。
職業は賃金や将来性などという経済的な面はあまり考えないほうがよいのではないかとこの頃思うようになりました。
5. Posted by わいあー   2007年02月17日 11:54
>いわさきさん
我が家も美田は「残せず」ですね。親の生き様の記憶が美田たればと思います。
うちの親父の方は、少し落ち着いているそうです。
いわさきさんも奥さんと支えあい、助け合っていくのでしょうね。
>あきらさん
そうですね。今の人気企業がどれだけ将来も磐石であるかどうかは分かりませんし、賃金よりも働き甲斐が優先だと思います。
6. Posted by はちたん   2007年02月17日 14:58
この時代に、この年齢で、「自分のやりたいことを見つける」ってスゴイことだと思いますよ{電球}
たいていの人は、なんとなく高校へ行き、なんとなく大学へ行き、とやってるわけです。
ただ、好きなことを仕事にできる人は、非常に少ないと思います。
「このことを仕事にしたい」という信念の強さにもよると思います。
10代、20代は、比較的楽に修正がきく時期だと思いますので、どんどんやってみるのがよいのではないでしょうか。
と、まだまだワカゾウの私が言ってみました{すいません}
7. Posted by わいあー   2007年02月17日 18:03
はちたんさん
僕自身もモラトリアムな、つぶしがきく程度の選択で大学まで進学したヤツなので、やりたいことに向かって邁進するのは、うらやましくもあります。
仕事にしても、その環境を経験しないことには実際には分からないと思うので、情熱とゆとりをもって進んでくれればと思います。
8. Posted by いわさき   2007年02月18日 10:50
>親の生き様の記憶が美田たればと思います。
恐れ入りました。肝に銘じておきます(笑)

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